こんにちは!しまひろです。
ご訪問ありがとうございます。
コーヒーが大好き、スペシャルティコーヒーにハマっていて、いろいろな銘柄を試して試行錯誤中です。
お店に行けば、たくさんの種類のコーヒー豆が並んでいます。どの豆を買おうかな?と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。コーヒー選びのご参考になれば嬉しい限りです。
この記事では「ブラジル サンアントニオ ショコラ」をご紹介します。
購入先:「マメココロ」でスペシャルティコーヒーにハマる! で紹介したマメココロ 浅草店さん
焙煎はフルシティロースト。やや深めの焙煎です。
前回ご紹介した、「ブラジル フルッタ・メルカドン」と同じブラジル産ですが、全く違うコーヒーです!フルーティ感は全くありません。
私的には これぞブラジル!というイメージ通りのコーヒーです。
今回の焙煎 | 段階 | 焙煎度 | 味 |
ライトロースト | 浅炒り | 酸味 | |
シナモンロースト | 浅炒り | ↑ | |
ミディアムロースト | 中炒り | ↑ | |
ハイロースト | 中炒り | ↑ | |
シティロースト | 深炒り | ↓ | |
★ | フルシティロースト | 深炒り | ↓ |
フレンチロースト | 深炒り | ↓ | |
イタリアンロースト | 深炒り | 苦み |
ブラジルの南部にあるミナスジェライス州サント・アントニオ・ドアンパロ地域の20農園で作られる生産者組合が、サントアントニオ農園です。
「ショコラ」はブラジルの中でもこの地域にだけ特有の、ナッツやチョコレートのような香ばしくて甘い味わいのフレーバーを持つ豆から選ばれました。
標高:1000~1100mm
精製:ナチュラル
スペシャルティコーヒーとは?(日本スペシャルティコーヒー協会より)
- 生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること
- 適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること
- 適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
私のコーヒーの淹れ方の基本は、ペーパードリップの3投式です。(UCCコーヒーのセミナー受講で学ぶ)
いろいろな銘柄にトライして、修行中。飲んだ感想を発信していきます!
ブラジル連邦共和国 ~wikipediaより引用~
南米大陸で最大の面積を占め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナと国境を接している。
国土面積は世界第5位で、日本の22.5倍。
ブラジルでの2007年のコーヒー豆生産量は2,249,010トンで、このうちの80パーセントはアラビカ豆であった。この生産量は全世界の生産量の約3分の1を占め、現在までのおよそ150年間世界一の生産量を誇ってきた。しかしブラジル国内におけるコーヒー生産は主にサラ・リー・ コーポレーション(英語版)やクラフトフーヅといったアメリカ合衆国の企業による主導で行われている。
現在ブラジルにおいてはおよそ27,000平方キロメートルの面積のコーヒー農園に、60億本のコーヒーの木が栽培されている。これらの品種の内74パーセントがアラビカ豆で、26パーセントがロブスタ豆である。気候や土壌、地形に恵まれたサンパウロ州、ミナスジェライス州、パラナ州での生産が最も活発である。主に乾燥した6月から9月の間に収穫されることが多い
従事されている方に感謝をこめて、スペシャルティコーヒーを楽しみましょう。
ラベルと中身
- 甘みを伴った、ビターチョコレートの後味
- 酸味は抑え目、SCAA評価83.5点のブラジルスペシャルティ
- 焙煎:フルシティロースト
- 湯沸かしポットからこちらに移し、水を加えて湯温を調整します。(ここから少しずつ下がっていきます)
- 湯温が低いとトロッとした感じで甘味がよくわかります
抽出:3投式(ペーパードリップ)
- 豆;40g(4杯分)
- 電動カッターミルで中細イメージで挽いていますが粒度ムラが大きいです
- ちょっといいミルが欲しくなります。。。
- 蒸らし
- 蒸らし;80g
- 第一投;400g(総量)
- 第二投;560g(〃)
- 第三投;640g(〃)
- 4杯分抽出完了。湯が落ちきるまで待ちます
抽出方法は、2年前にUCCコーヒーアカデミーのベーシックコースを受講、それ以来、ペーパードリップの3投式で淹れています。
まとめ;ブラジル サンアントニオ ショコラ
おススメ ランク | 苦味 | 酸味 | 甘み | コク | 後味の 良さ | 私の感想(砂糖、ミルクなし) |
4 | 4 | 1 | 3 | 4 | 4 | 【焙煎2日目】豆40g 湯660cc ・一口目に苦みを感じる ・酸味やフルーティ感は全く感じない ・口が慣れてくると甘味を感じるようになる ・飲みごたえはしっかりある ・後味はすっきりしている ★全体のバランスがとても良い 砂糖やミルクを入れても楽しめる |
ブラジルというと、個人的にはしっかりとした飲みごたえのあるコーヒーという印象を持っています。
このサンアントニオショコラは、香ばしい香りの先に苦みと甘みの両方兼ね備えた味わいをもち、まさに飲みごたえ充分といったコーヒーです。
「ショコラ」という冠が付いており、ナッツのフレーバーは感じられましたが、チョコレートと言われると、う~ん、まだわかりませんでした。。。
ナチュラル精製ですが、焙煎が深めだからかフルーティ感はありません。
フルシティローストは、酸味と苦みのバランスが一番良い焙煎と言われていますが、このコーヒーはまさに絶妙なバランスです。
苦みもきつくなく、酸味の代わりに甘味が立ってきます。
飲み終わったときの満足感はいうことありませんでした。
後味はスッキリ。おススメランク4でおススメです。
リピートするか? → 今の私はフルーティなのが好きなので、積極的にはしないが、嫌いじゃありません。
「ブラジル サンアントニオ ショコラ」苦いコーヒーが好きな方におすすめです。
やっぱりコーヒーって美味しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント