【エチオピア・イルガチェフェ・アリチャだけブレンド】レビュー！；入谷珈琲豆店

エチオピアだけのブレンド？？

どゆこと？

入谷珈琲豆店オリジナルで

同じ豆の焙煎を変えたものを

ブレンドしているんだ！

この記事では「エチオピア・イルガチェフェ・アリチャだけブレンド」　をご紹介します。

ブレンドというと違う種類の豆を合わせることが多いですが、こちらは同じ種類の豆で焙煎の深さを変えたものをブレンドした商品です！

せっかくなので、ブレンドしていないシングルオリジンも一緒に購入して比べてみました。

その結果・・・ブレンドは個性的！

ブレンド（ハイ＆シティ＆フレンチロースト：浅煎り、中煎り、深煎り）

深めの焙煎豆が混ざっているせいか、最初にスモーキーさを感じました。でもあとからちゃんとイルガチェフェらしい酸味がやってきます。とがった酸味はなく、まろやかな感じで、酸味が苦手な人でも大丈夫です！
950円/100g

シングルオリジン（ハイロースト）

本文で詳しく紹介しますね♪

購入したのは、台東区入谷駅そばの「入谷珈琲豆店」さん。
いつものように店主が気さくに話しかけてくださって、豆について説明をしてくださいます。これだけでも行った甲斐があります。

焙煎する前の生豆も見せていただきました。これがイルガチェフェのウォッシュド！きれいですね～。生産者の方たちの苦労の結晶です！

大切においしくいただきましょう♪

結論　⇒　また買いたい度　４（5点満点）

お店に行けば、たくさんの種類のコーヒー豆が並んでいます。どの豆を買おうかな？と悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、コーヒー選びのご参考になれば嬉しいです。

筆者はコーヒーが大好き。

おうちカフェでスペシャルティコーヒーに
ハマって４年目、勉強、試行錯誤中です。
サンドイッチも大好きで
おうちカフェを楽しんでいます

エチオピア・イルガチェフェ・アリチャ

ブレンドとシングルオリジンを100gずつ購入！ブレンドは3種類の焙煎（深煎り、中煎り、浅煎り）が混ざっているので、ちょっと黒っぽいです。

シングルオリジンはハイロースト。深め寄りの中煎りといった感じですね。

生産地：エチオピア・イルガチェフェ・アリチャ
生産者：アシェナフィネガ氏
品種：Dega（デガ）
標高：2,000～2,200m
精製：ウォッシュド
入谷珈琲豆店インスタグラムより

「ウォッシュド」

水を使ってコーヒーの種をとり出す精製法です。水をたくさん使って果肉を洗い流すので、水資源が豊富な地域でないとできません。

味わいはクセが少なく、豆の味がクリアに感じられる方法だと言われています。

UCCコーヒー教室資料より引用

この投稿をInstagramで見る

入谷珈琲豆店(@iriyacoffeebeans)がシェアした投稿

ジャスミンティーのようなフローラルな香り、アプリコットやキャラメルのような甘さとクリーンなアフターテスト、明るい酸味が特徴です。
浅煎り、中煎り、深煎りに焙煎してブレンドした「エチオピアアリチャアシェナフィウォッシュド」”だけ”のブレンドです❗️
入谷珈琲豆店インスタグラムより

蒸らしの段階で、ブレンドのほうがややふくらみが大きいです。

抽出時、ブレンドのほうが泡立ちがいいですね。

焙煎が深い豆が入っているので、炭酸ガスを多く含んでいるからです。決してシングルの豆が古いわけではありません。

ブレンドのほうが色が濃く、シングルオリジンには透明感があります。

コーヒーの淹れ方は、「お湯わり式」です。

お湯割り式とは

	おススメランク	苦味	酸味	甘み	コク	後味の良さ	私の感想（砂糖、ミルクなし）
ブレンド	4	２	３	３	４	４	豆30ｇ　湯温：87℃ 抽出液180cc＋湯180cc　・スモーキーな香り・軽い苦み・少し丸い酸味・甘み・飲みごたえのあるコク・後味すっきり
シングル	4.5	１	4	４	３	５	豆30ｇ　湯温：87℃ 抽出液180cc＋湯180cc　・香り華やか・苦みなし・柑橘系の酸味・砂糖を入れていないのに甘い・コクはほどほど・後味とてもすっきり・まさにクリーンカップ