当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

東京マラソン2021 ボランティア参加レポート_後編

体験してみた
スポンサーリンク

「東京が一つになる日。」2022年3月6日に行われた「東京マラソン2021」にボランティアで参加してきました。【後編】

事前受付まではこちら → 東京マラソン2021 ボランティア参加レポート_前編

2020年大会は新型コロナウィルスのため一般ランナー参加は中止、2021年は東京オリンピック開催の影響で秋に開催予定でしたが、やはりコロナウィルスの影響で2022年3月に開催が延期されたものです。

一般ランナーにとって3年ぶりに東京を走れるレースですが、ボランティアにとっても3年ぶり。

4回目のボランティアですが、満足感一杯の一日でした。

コロナ禍で開催された東京マラソン2021_ボランティア活動当日の模様をレポートします。

東京マラソン当日

2022/3/6(日)の東京は快晴に恵まれ、マラソンランナーには少し暑いくらいの陽気となりました。

でもきっと日陰は寒い、、、ボランティアにとって寒さは大敵ですので、着こめるだけ着こんでいきます。ホカロンを背中や腰、靴の中にも忍ばせます。暑かったら脱げばよいのです!(今回は脱ぎました・・・)

筆者の今年の割り当ては、給水:「水」でした。過去3回の経験は、ランナーサポート1回、給水「水」2回ですので、「水」3回目になります。だいたい勝手がわかっていますので、気が楽でした。

タイムテーブル : 15km給水所はこんな感じ

【タイムテーブル】
8:15 集合
9:00 交通規制開始、給水テーブルを並べる
9:30 車いすランナートップ集団通過
9:50 マラソン先頭ランナー通過
10:15~11:25 ボリュームゾーン通過(一般ランナー)
11:51 最後尾ランナー通過
12:10 撤収者到着
12:30 ボランティア解散
 

集合

自宅から集合場所近くまでは自転車で移動。マラソンコースになる浅草で折り返す江戸通りを走ると、すでにボランティアウェアの方や大会関係者の姿が見られます。

いよいよ始まりますね~と、テンションが上がってきます。

今回の集合場所に15分前に着くと、すでに何人も集まっていらっしゃいます。話を伺うと那須塩原から来られた方も!

定刻にボランティアリーダーさんの挨拶があって、こんな時期なのでまずはみなさんの体調伺い。。。お隣さん通しで体調管理アプリを確認しあいます。

さらに体温によって色が変わるラベルを身体に貼り付けていることをチェック!モノクロですが、37.5℃を超えると中央がグレーになるようです。首に貼りました。

そして本日のミッションの説明がありました。

仕事の内容

私たちの仕事は、ランナーが来たときにお渡しできる水がなくなることのないように、常に紙コップを用意すること。

レース後半なので、3段積みしたコップはなくなってきました
まずはテーブルを並べて、
水と紙コップをとり出します

紙コップに入れる量は半分くらい。走りながらカップをとる方が多いため、多すぎると取りにくいから、との説明がありました。確かに、上から指を入れてとっていくランナーが多かったですね。

用意された水は、クリスタルカイザー500ml。ひたすら紙コップを並べ、ペットボトルキャップを外し、水を満たしていきます。幸い風があまりなかったため、紙コップが吹き飛ばされることが無かったため助かりました。

一般ランナーが集中する時間帯は、次々と水を求めてこられますので、紙コップを3段に積んでいきます。下の段は密に並べていき、一番上の段を間隔をあけて並べると、ランナーがとりやすいのです。

さらに並べた中でも端の一個をとっていくことが多いので、常にそこを切らさないように気を付けました。

さらに今年の特徴は、ランナーのゼッケンの末尾ごとに給水できる場所が決まっていることでした。

例年、給水エリアの上流からランナーが集中して混雑します。その密を避けるために、ランナーと給水テーブルをナンバーで紐づけて、分散させる狙いとのこと。

こちらは末尾「9」「0」のランナー

これはうまく機能したと思います。私が担当した場所は、末尾「9」「0」でした。もともと下流側ということもありますが、ランナーが殺到することなく、余裕をもって作業できました。

たまに、上流で取れなかったランナーが、「いいですか?」と言いながらカップをとっていくことはありましたが、ルールを守るランナーが多かったです。さすが日本人(笑)。

でも補給したくなったら、どこでも遠慮なく水分を取ってくださいね。

給水は、スポーツドリンク「ポカリスエット」と「水」があります。どちらも紙コップに入れてランナーに提供。私は「水」担当でしたが、「ポカリスエット」の担当の方は、はねたしぶきで体中がベトベトになるんです~、と経験者の方が言っておられました。

まとめ

まず、車いすランナーの迫力はスゴイ!ゴーゴー車輪の音を立ててものすごい早さです。

そのあとに目の前をトップランナーが走っていきます。優勝したキプチョゲ選手はかなりの団体で走り抜けていきましたが、ペーサーも一緒だったんですね。

とにかく、あっという間の楽しい活動時間でした。

強いて言うなら大変だったこと

  • ごみの分別 → 紙コップ、ペットボトル、キャップ、プラスチック(ラベル)に分別します。軍手をしてペットボトルのラベルを剥がすのが大変!。最近はやりのラベルレスボトルなら良いのに、と感じました
  • 体調アプリの登録 → これもコロナ禍特有のことですが、大会前後 2/24~3/20まで、毎日体温と体調の申告が必要です。まだやってます。
  • 完走が難しい方を見送らなければならないこと → ルールとはいえ制限時間が設けられているので、決まった時間で回収バスに収容されてしまいます。そんな方の残念そうな顔を見るのはつらいですね。

それでもボランティアをお勧めする理由3つ

  1. まず、仕事は難しくありません。給水であれば紙コップにペットボトルから水を入れ、ランナーがとりやすい所へ置くことです → 誰にでもできますし、リーダーさんが丁寧に説明してくれます。迷うことはありません
  2. 自分から手を上げてボランティアに参加している方ばかりなので、どんな仕事でも皆さん率先して対応してくださいます。誰かに負荷が集中することはありません → とても気持ちよく活動ができますし、終わった後のやり切った達成感が半端ないです!
  3. コロナのため声を出しての応援が不可、ハイタッチも禁止、手を振るだけと制限されました → それでもランナーの皆さんは気が付いてくれ、アイコンタクトで返してくれたり、「ありがとう」と言ってくださる方のなんて多いことか!!!とてもテンション上がり、たくさん元気をもらえます。

おわりに

解散前に、同じエリアのみなさんと記念撮影です。顔はモザイクをかけましたが、皆さんの充実した感じがお分かりいただけるのではないでしょうか!

「東京が一つになる日。」ランナーとの一体感は、ホンモノです。

翌日、左わきの下がやたら痛いのに気が付きました。。。ランナーに手を振りすぎて筋肉痛になった模様(笑)。

ちょっと迷われていらっしゃる方、来年は一緒にいかがですか?

VOLUNTAINERリンク

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました