浅草「ペリカンカフェ」の炭焼きトーストとフルーツサンドを食べてみた！

こんにちは、しまひろです。

この記事では、浅草・田原町にある「パンのペリカン」の直営カフェ「ペリカンカフェ」をご紹介します。炭焼きトースト＆フルーツサンドは絶品でした！

ペリカンカフェ

Pelican CAFE「ペリカンカフェ」は東京、浅草・田原町にあります。
地元民が愛する昭和17年創業の老舗パン屋さん「パンのペリカン」の直営店で、2017年8月にオープンしました。
ペリカンパンの美味しさをいかしたシンプルなメニューが楽しめます。

店舗紹介

パンの店舗がある国際通りを蔵前方面に歩くこと1ブロック、どこかレトロな雰囲気がある「パンのペリカン」とは異なり、同じ赤いテントの、黄色をテーマカラーにしたすっきりとモダンなカフェです。
パンのメニューは、ペリカンのパンのおいしさを引き立てるため、特注の設備で炭火焼きにしてお出しします。
また、食パンのふんわりした食感を心ゆくまで楽しめる、焼かないパンのメニューもあります。
「パンのペリカン」初代が愛したコーヒにもこだわり、深煎り過ぎず浅煎り過ぎず、サンドイッチやトーストに最後まで寄り添ってくれる昔ながらのほっとするようなテイストのオリジナルブレンドをお出ししています。

ペリカンカフェHPより

ペリカンカフェ訪問

訪問したのは2022年10月のとある金曜日の雨降りの午後。悪天候の平日の午後ともなるとガラガラかと思いきや、満席です。（スゴイ！）
待っている人こそいませんでしたが、順番表に名前を書いて待つことに。

幸いすぐに席を立った方がいたので、手指消毒と検温をしてもらってから席に通されました。

お店の感じ

店内は間口はよりも奥に細長く、右側が客席、左側がキッチンという作りになっています。

小さいテーブルが９つ並び、定員は18人強といったところ。

メニュー

着席すると、お水とメニューを渡してくれます。水は香りのあるレモン水でした。嬉しいですね。

いちばんの売りは「炭焼きトースト」。ペリカンのパンを炭火で焼いてくれます。

さすがに備長炭ではなく扱いやすい整形炭ですが、キッチンでは赤い炭火が熾きています。

オーダー１：炭焼きトーストセット

妻：「炭焼きトーストセット」＋本日のスープ：にんじんスープ
私：「炭焼きトーストセット」＋フルーツサンド（シェア）

セットの飲み物は、コーヒー/紅茶（Hot/Ice）、オレンジジュース、アイスミルクから選べます。

トーストの厚みは約30mmで、大きさは約90mm×90mm。スーパーで売っている食パンよりは小ぶりですが、ペリカンのパンはもっちり系です。中までしっかりつまっているので、食べ応えがあります。

炭火で焼かれて外側カリッ、中身がふわっ。バターシミシミ。
こんなに美味しいトーストは中々ないと思います。浅草っ子の自慢です。
ジャムはなくても充分美味しいですが、この杏ジャムはあまり甘くなくてバターと相性抜群です。

たっぷりと入ったコーヒーは苦みと酸味のバランスが良く、あっさりに近い飲みやすさ。食事しながらちょうどよい感じの味と量でした。

オーダー２：フルーツサンド

「フルーツサンドは食後にしますか？」
店員さんが聞いてくれたところからすると、フルーツサンドってデザート？？

いやいや、炭水化物でしょ！と思いながらも
「じゃあ食後で！」
つい返してしまいました。。。

フルーツは、いちご、キウイ、ドラゴンフルーツ、バナナ、ぶどう、パインが入っていました。すべて完熟です。フルーツが若いと感じるとがった酸味がまったくありません。生クリームは動物性脂肪分高めの感じで甘さ控えめ。しっかりとたてられています。

ペリカンのパンは、今はやりの高級食パンとちがって甘くありません。そのパンがフルーツとクリームをそっと包んでおり、フルーツの甘さを引き立てます！とてもバランスの取れたフルーツサンドでした。

まとめ

ペリカンの食パンとロールパンを使ったメニューが並んでいます。
今回は頼めませんでしたが、近くにある浅草ハム製の厚切りハムカツサンドも名物です。次回にチャレンジしてみようと思います。

浅草にある「パンのペリカン」直営「ペリカンカフェ」。
帰りには同じ通りにある「パンのペリカン」でおみやげの食パンを買って帰るのはいかがでしょうか。
自宅でもおいしいバタートーストが楽しめますよ。