【ケニア・キアンジョグ】珈琲きゃろっと定期便（2023/8月）１つ目レビュー

2023年８月のコーヒー定期便ね

おまかせ１つ目はなあに？

ケニア・キアンジョグ（中深煎り）だよ。

小規模農家が、完熟の実だけを摘んでるんだって！

この記事では「ケニア・キアンジョグ」中深煎りをご紹介します。

「中深煎りで少しだけ先に苦みがきますが、その反動でゆっくりと甘さがやってきます。コーヒーオイルで黒く光った豆はとてもきれい。きゃろと式で嫌な後味は残りません。」

購入したのは北海道の珈琲豆店の「珈琲きゃろっと」さん。

中身は焙煎士にお任せの定期便「くるべさ」（2種類）でお願いしていて、2種のうちの１つ目です。

2023年7月のもう一つの銘柄は、【ブラジル・サンタカリーナ農園】。
2022年5月にも届いた定番商品です。今年のレビューはこれから追加していきます。

＞＞【珈琲きゃろっと定期便】ブラジル・サンタカリーナ農園キャラメラードスペシャルティコーヒーレビュー

飲んでみたい方はまずこちらのお試しセットから。

＞＞【珈琲きゃろっとのコーヒー豆通販】「お試しセット」は1杯当り約53円！口に合わなかったら返金OK

筆者はコーヒーが大好き。
おうちカフェでスペシャルティコーヒーに
ハマって４年目、勉強、試行錯誤中です。
サンドイッチも大好きで
おうちカフェを楽しんでいます

お店に行けば、たくさんの種類のコーヒー豆が並んでいます。どの豆を買おうかな？と悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、コーヒー選びのご参考になれば嬉しいです。

ケニア・キアンジョグ（中深煎り）
抽出する：ネルドリップ（きゃろっと式＝お湯割り式）
ケニア・キアンジョグ；試飲レビューとまとめ

ケニア・キアンジョグ（中深煎り）

今回の焙煎	段階	焙煎度	味
	ライトロースト	浅炒り	酸味
	シナモンロースト	浅炒り	↑
	ミディアムロースト	中炒り	↑
	ハイロースト	中炒り	↑
★	シティロースト	深炒り	↓
	フルシティロースト	深炒り	↓
	フレンチロースト	深炒り	↓
	イタリアンロースト	深炒り	苦み

UCCコーヒー教室資料より引用

キアンジョグとは、ケニア山とアバーディア山脈の高地に挟まれた標高1800mに位置するウォッシングステーション(コーヒーチェリーを洗う水洗施設工場)です。

小規模農家が完熟のコーヒーチェリーを持ち寄って作られたコーヒー。どっしりとした口当たり、巨峰やブルーベリーのようなキャラクターです。
珈琲きゃろっと2023年【8月の新豆】解説書より

生産地：ケニア　ニエリ郡
生産者：小規模農家
標高：1,800m
精製：ウォッシュド
ウォッシングステーション：キアンジョグ

抽出する：ネルドリップ（きゃろっと式＝お湯割り式）

焙煎：中深煎り（シティロースト相当）

湯沸かしポットからこちらに移し、水を加えて湯温を調整します。（ここから少しずつ下がっていきます）
湯温が高すぎると苦みや、えぐみ成分が抽出されやすくなります

【きゃろっと式】⇒　豆を10%多く使い、コーヒーの美味しいところを濃い目に抽出し、残りはお湯で割ります。えぐみなどなく、後味がとてもすっきりするので、とても気に入っている抽出方法です。

30gで360cc（３杯分）とります
中深煎りなので、同じ重さでも嵩があります

淹れる直前に粉にします
タイムモアC2MAXで細引きに。（24クリック）
約40秒ほどで挽けます

粉がすべてお湯に浸るまで注ぎ、30~40秒くらい蒸らします
焙煎が強いほどもこもこ膨らみます

細い差し湯で、あまり湯面を上下させないようにしています

今日の抽出液は150cc（ねらい通り！）
目標は150ccです
ここでドリッパーを外します

湯を足して360ccにします
これが「きゃろっと式＝お湯わり式」です

くわしい淹れ方はこちら↓

＞＞初心者でも失敗しないスペシャルティコーヒーの淹れ方を解説；「お湯わり式」

ケニア・キアンジョグ；試飲レビューとまとめ

おススメランク：４（下段条件）

おススメランク	苦味	酸味	甘み	コク	後味の良さ	私の感想（砂糖、ミルクなし）
4	2.5	２	３	4	４	豆30ｇ　湯温：86~8℃ 抽出液150cc＋湯210cc ３杯分　ネルドリップタイムモアC2MAX24クリック・ちょっと濃い甘い香り・初めに苦みがきます・少し遅れて甘みを感じます・酸味は強くありません・しっかりとしたコク・イヤな後味は残りません