ナイジェリアのお土産ね!
ブルーマウンテンは有名だけど
「アナエロビック」ってなあに?
アナエロビックは発酵のさせ方の種類だよ。
容器にフタをして酸素を遮断、嫌気性発酵をさせるんだ。
この記事では「ブルーマウンテン・アナエロビック」をご紹介します。
息子がナイジェリア出張に行ったときに買ってきてくれたコーヒー豆です。政府関係者が要人をもてなすときに使うコーヒー豆だそう。なんだか高級感のあるパッケージですね。
銘柄は「ブルーマウンテン!」期待とともに封を開けるとものすごい芳醇な香りがします。あれ?ブルーマウンテンってこんなに強い香りがしたんだっけ?と思いながらラベルを見ると、
「ANAEROBIC FERMENTATION」 の文字が。
ブルーマウンテンを嫌気性発酵をさせたんか!
「部屋中に強い芳醇な香りが立ちこめます。香りはかなり個性的で、ジューシーな酸味と甘みと深いコクがあります。しっかりとコーヒーを飲んだ満足感があり、お湯わり式で後味もスッキリです。
ジャマイカ→ナイジェリア→日本と旅してきたコーヒー豆と生産者に感謝です!」
この記事では、MAI SHAYI COFFEE「ブルーマウンテン・アナエロビック」をご紹介します。
申し訳ありませんが、2023年12月時点、日本国内、Amazonなどで購入はできないようです。
おうちカフェでスペシャルティコーヒーに
ハマって4年目、勉強、試行錯誤中です。
サンドイッチも大好きで
おうちカフェを楽しんでいます
お店に行けば、たくさんの種類のコーヒー豆が並んでいます。どの豆を買おうかな?と悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、コーヒー選びのご参考になれば嬉しいです。
ブルーマウンテン・アナエロビック Mai Shayi Coffee Roaster
Mai Shayi Coffee Roasterは、西アフリカ、ナイジェリアにあります。ナイジェリアの人口はおよそ2.1億人で、アフリカで一番多く、世界でも7番目に人口が多い国です。
Mai Shayi Coffee Roasterのブルーマウンテンは、政府関係者が、要人をもてなすときにお出しするコーヒーだそうです。日本でいう宮内省御用達のようなものでしょうか。
今回の焙煎 | 段階 | 焙煎度 | 味 |
ライトロースト | 浅炒り | 酸味 | |
シナモンロースト | 浅炒り | ↑ | |
ミディアムロースト | 中炒り | ↑ | |
★ | ハイロースト | 中炒り | ↑ |
シティロースト | 深炒り | ↓ | |
フルシティロースト | 深炒り | ↓ | |
フレンチロースト | 深炒り | ↓ | |
イタリアンロースト | 深炒り | 苦み |
生産者:不明
標高:不明
精製:アナエロビック
抽出する:ネルドリップ(お湯割り式=きゃろっと式)
- ちょっと高級感のあるパッケージですが、ジッパーはなく保存用にはむいていません。
- 焙煎:感覚的には中煎り(ハイロースト相当)かな。よく見るとちょっと欠点豆が混ざっています。
- 今日は、30gで360cc(3杯分)とります
- 淹れる直前に粉にします
- タイムモアC2MAXで細引きに。(24クリックでこれくらいの粒度)
- 粉がすべてお湯に浸るまで注ぎ、30~40秒くらい蒸らします
- 焙煎してから時間がたっているのでほとんど膨らみません
- 細い差し湯で、あまり湯面を上下させないようにしています
- 泡もあまり出ませんね
- 今日の抽出液は180cc。ちょい多め。
- 目標は150ccです。(豆の量が30gでも40gでも150cc)
- ここでドリッパーを外します
- 湯を足して360ccにします
- これが「お湯わり式=きゃろっと式」です
【お湯わり式=きゃろっと式】⇒ 豆を10%多く使い、コーヒーの美味しいところを濃い目に抽出し、残りはお湯で割ります。冷めてもえぐみなどなく、後味がとてもすっきりするので、とても気に入っている抽出方法です。
ほんと美味しいからやってみて!くわしい淹れ方はこちら↓
>>初心者でも失敗しないスペシャルティコーヒーの淹れ方を解説;「お湯わり式」
ブルーマウンテン・アナエロビック;試飲レビューとまとめ
しまひろ_おススメランク:4(下表)
おススメ ランク | 苦味 | 酸味 | 甘み | コク | 後味の 良さ | 私の感想(砂糖、ミルクなし) |
4 | 1 | 4 | 4 | 4 | 5 | 豆30g 湯温:84~6℃ 抽出液180cc+湯180cc 3杯分 ネルドリップ タイムモアC2MAX_24クリック ・袋を開けると甘くて芳醇、濃厚な香り ・苦みなし ・ジューシーな酸味 ・しっかりとしたボディ感とコク ・冷めると際立つ甘み ・イヤな後味は全く残りません |
コーヒーを淹れてみると、この香りには記憶があります。個人的には「コピ・ルアク」に似てるんじゃね?と感じました。
そう、「コピ・ルアク」はジャコウネコが完熟のコーヒーの実を食べて、腸の中で消化発酵したコーヒー豆が排泄されたもの。以前飲んだ「コピ・ルアク」の強烈な香りに似ているように思えます。
「アナエロビック」と「ジャコウネコの消化器系」を比べてみると、酸素が入らない嫌気性発酵という共通点があります。人工的な「コピ・ルアク」になりえるかもしれません。
「部屋中に強い芳醇な香りが立ちこめます。香りはかなり個性的で、ジューシーな酸味と甘みと深いコクがあります。しっかりとコーヒーを飲んだ満足感があり、お湯わり式で後味もスッキリです。
ジャマイカ→ナイジェリア→日本と旅してきたコーヒー豆と生産者に感謝です!」
好みがわかれるコーヒーだと思います。個性的な香りとジューシーな酸味と甘み。コピ・ルアクの香りが嫌いな人は合わないかもしれません。
「コピ・ルアク」が好きな人にはストライク!
写真を撮り忘れました、、。デザートとの組み合わせ。浅草松屋で買った「お菓子工房shimizu」さんの匠プリン;チョコレートとの相性は抜群でした!
チョコレートプリンと絶妙なペアリングだわん💛
このコーヒーは個性的で強いから
生クリームに負けないね!
以上、コーヒーって美味しいですね。
【参考】コーヒー器具はこちらで紹介
【最初に揃えたいコーヒー器具】おうちカフェ初心者におすすめするアイテム7選
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