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コーヒーを学ぶ;コーヒー豆からカップまでの道。

コーヒー
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なにげなくいただくコーヒーですが、奥が深い。。。

歴史があってたくさんの人が関わってきたものって、きっと正解はないんですよね。見方によってマルにもバツにも見えてくるから。

カフェに行ってみるだけでなく、いろいろなお店や個人の方が発信しているサイトを見て勉強になったことは多いです。

印象が強かったところ、教えてもらったこと、影響を受けたところを合わせてご紹介します。

珈琲豆店

珈琲きゃろっと

珈琲きゃろっと

こちらのお試しセットから、スペシャルティコーヒーに本格的にハマりました。

強い苦みを感じさせないコーヒーです。苦みが好きな方には物足りないかもしれません。

でも、焙煎士内倉さんの目指している味は私の好みとぴったりでした。本当に美味しい。

お湯割り方式も新鮮!ネルドリップを使い始めたのもこちらでプレゼントしてもらってからです。

コーヒーの楽しみ方、淹れ方を学ばせていただきました。

定期購入を継続して3年になります。

マメココロ

マメココロ浅草店

地元のコーヒー豆屋さん。筆者がスペシャルティコーヒーと出会ったお店です。

豆を注文すると、目の前で生豆を焙煎!

焙煎している間に「コーヒーを一杯サービス」してくれるのがうれしい。

どのコーヒー豆を買っていいかわからなくて、毎週特売銘柄があって黙ってそれを買うことを繰り返していました(今だにそうですが)。

お店の方は「それでいいんですよ~。いろんな味があるって感じていただければ。」なんともやさしい。

コーヒー豆によって味が違うんだなぁ、と学んだお店です。

入谷珈琲豆店

こちらも地元のお店 「入谷珈琲豆店」は、入口に焙煎機が設置され、きさくな店主が出迎えてくれます。

生豆の麻袋がそのまま置いてあって、声をかけると中まで見せていただけたりします。

地元の名前が付いた「入谷ブレンド」「鬼子母神ブレンド」が看板商品ですが、シングルオリジンの取り揃えも充実!

おもしろいのは、シングルオリジンでも焙煎強度を変えた(深煎り、中煎り、浅煎り)豆ををブレンドしたもの。「焙煎ブレンド」とでもいうのでしょうか。

悪い言い方をするなら「焙煎のムラがある」ことになるんですが、飲んでみると意外と味わいが複雑になっているように思います。なかなか良いアイデアですね。

きっと店主は深煎りが好きなんでしょう。深煎り好きな方におススメのお店です。

カフェ

カフェ・バッハ

「カフェ・バッハ」 地元の名店です。

コーヒー好きなら聞いたことがある方は多いかもしれません。古くは2000年沖縄サミットで、首脳たちにふるまわれたコーヒーがこちらの「バッハブレンド」でした。

コーヒーとサイドメニューが充実しています。スタッフのきびきびした動きと、お客様に対するリスペクトを感じさせる対応が好きです。

珈琲家 茅場町店

昭和の香りが色濃く残る喫茶店です。

銭湯好きのマスターが一人で孤軍奮闘中。銅板で焼かれた分厚いホットケーキがそそります。

コーヒーはサイフォンで落とすスタイル。昭和のお店はサイフォンが多かった。

茅場町の細い道の地下でひっそりと営業しています。

閉店時間が早いので、営業時間に見つけた方はチャンスです。勇気を出して地下への階段を降りましょう!

IMOM COFFEE ROASTERS

愛知県にあるお店です。

筆者は酸味の強すぎるコーヒーはちょっと苦手なのですが、お店では酸味が特徴の銘柄をよく注文します。

期待を裏切られて酸味が立ちすぎる一杯も多く、あまり勝率は高くありません。

たまたま旅の途中で立ち寄った 【IMOM COFFEE ROASTERS】、注文したのは「コスタリカ」。酸味の尖るほんの少し手前で味が落ち着いている絶妙な一杯でした。

嬉しくてバリスタに話しかけたら、東京ビッグサイトで行われた「2023年全日本ハンドドリップ選手権3位」だったそうで・・・(スゴイ!)。

実は偶然にも私、その会場にいたんですよ。不思議なご縁でした。また行きたいお店です。

2024年、ハンドドリップ選手権でリベンジを期待していましたが、決勝大会に名前がなく、残念。

また来年、待っています。

イベント、ウェブサイト

SCAJ;アジア最大のスペシャルティコーヒーイベント

SCAJ(ワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビジョン)

年に一度、東京ビッグサイトで行われる大きなイベントで、私は2022年から行き始めました。

競技会も見どころです!地区予選を勝ち上がってきた出場者たちが熱戦を繰り広げます。バリスタ、サイフォニスト、ペーパードリップ、ロースターなど、日替わりで行われます。

2024年は「ワールドサイフォニストチャンピオンシップ」を観戦しました。

最近はサイフォンでコーヒーを淹れることはありません。ですが筆者が学生のころにコーヒー専門店でアルバイトをしていた時、サイフォンを使っていたのを思い出しました。

プレゼンをしながらコーヒーを抽出、サービスを提供していくプロセスをジャッジされるので、華やかさも加わります。

コーヒーも一つのエンターテイメントに変わりますね。

講演会もあります。今回は「コーヒーと環境負荷(カーボンフットプリント)とエシカル消費」と銘打った講演を拝聴してきました。

サステナビリティはもちろんコーヒー業界だけではありません。

ですが、スペシャルティコーヒーは、良質なコーヒー豆を作る生産者をきちんと評価し、処遇を改善し、良質なコーヒー豆を流通させることも特徴の一つです。

サステナブルの流れにも乗っていると話していました。

入場料金はかかります(2024年:前売り2,000円、当日3,000円)が、とにかくたくさんコーヒーが試飲できます。

コーヒーだけでなく、ジュースやスイーツなども展示、試食があって、おなか一杯になりますよ。

業者向けが多いですが、個人でも楽しめるコーヒー器具などの展示が数多く、サンプルもいただけて一日いてもあきません。

入場料金は1度払うと4日間有効なので、毎日行きたくなりますよ!

でざかふぇブログ

おうちカフェ好きで、コーヒーインストラクターの資格を持つ管理人が運営しているサイト。

コーヒーのレビュー記事がたくさんあって、どれを試してみるか悩んでいる方には参考になりますね。

個人的に最近興味が出てきた「デカフェ情報」がたくさんあっておもしろい。

デカフェなんて「ノンアルコールビールと同じじゃないか」と思っていましたが、自分で実際に試してみると衝撃的でした。

デザートとコーヒー。切っても切れない素敵な関係です。

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